宮城県漁業就業者確保育成センター

漁師の声

新人漁師からひとこと

宮城県漁業協同組合網地島支所准組合員
澤口 佳伸さん

(みやぎ漁師カレッジ、平成28年度第1回短期研修生)

宮城県漁業協同組合網地島支所準組合員  澤口 佳伸さん(みやぎ漁師カレッジ、平成28年度第1回短期研修生)

漁獲したタコ類と共に

漁業に興味を持ったきっかけ

「趣味は釣り。ジェットスキーなどで網地島を訪れるうちに移住したい思いが強くなり、「この場所に住めば、大好きな釣りができる!」という憧れから、一戸建てを購入し移住することを決めました。」

移住後の暮らし~島で暮らす、地域に溶け込む~

「移住してからは、「宅配便の配送・集荷」や「海水浴場(海の家)の運営」などで生計の一部を賄っていました。島で出会う人々との挨拶を欠かさず、人に媚びずに正直に過ごし、自分自身を見てもらおうと生活していました。そんな中、暮らしぶりを心配した島民から『ギンザケ養殖』の手伝いの仕事を紹介されました。」

地元漁師さんと歓談(中央が澤口さん)

地元漁師さんと歓談(中央が澤口さん)

「みやぎ漁師カレッジ」受講のきっかけ

「紹介された養殖の仕事を手伝う中で漁協事務所に伺った際に、短期研修を紹介されました。 もともと漁師を志していたので、漁師にとって必要な知識や心得を勉強するために参加を決めました。講師の授業はとても分かりやすく、漁業への興味がより深まり、漁師になりたい気持ちがより強くなりました。」

平成28年度 第1回 短期研修修了式

平成28年度 第1回 短期研修修了式

漁師として歩み出す

「平成29年3月に先輩漁師の推薦もあり准組合員になることができました。小さな中古船を持っていましたが、同年10月にFRPの2.2トン船(115馬力)を手に入れました。分からないことを先輩漁師から教えてもらったり、進水式に多くの島民がお祝いに駆けつけてくれたり、夏のアワビ開口時には初漁獲を祝ってもらうなど、地域の人たちに支えられていることを実感しています。」

昌佳丸全景

昌佳丸全景

漁師になって夢が叶った?

「努力するほど報われる漁師の仕事は、趣味の釣りを上回る喜びがあります。漁獲物をおいしいと喜んでもらえた時は特に充実した気持ちになります。数十年振りのマダコ豊漁の恩恵や、「今日は何が獲れるだろう。どのくらい獲れるだろう。」という、楽しみに満ちた日々を過ごしています。」

漁師カレッジ受講の様子

漁師カレッジ受講の様子

これからの目標

「ヒラメ刺網漁に挑戦したいです。あとは地元の人々から「漁師は結婚して一人前」とよく言われるので、お嫁さんを探したいです。」

漁師を目指す人にひとこと

人より努力しなくては、良い漁師になれないと思っています。漁師は、努力を続けることで喜びや達成感を得られる最高の仕事です。

漁師カレッジの講師とともに

漁師カレッジの講師とともに